韓国・韓国語編

大学で韓国語をはじめて、以来忘れないように時々ふれるように心がけているので、大学時代より進歩はした。しかし、いかんせん利用目的がないので、趣味の域を出ない。今の仕事ではまるで使う機会がないし、つまらないものだ。
一方、今回も会ってきた韓国人の獣医師のタマゴ・ヨンちゃんは、中国語・英語が割と堪能だが、それに加えて日本語も学ぼうとしている。幼い頃に習わされた中国語以外は、それぞれきちんと理由があることがわかった。アメリカで獣医師になりたいが、その前に日本の病院で研修をする機会に恵まれたときに機会を逃さないよう…というものだ。すばらしい。レッキとした目的があるからか、会うたびに日本語が上達している気がする。
自分が学ぶ場所と環境を貪欲に求めていく姿勢も、見習わなければ、と思った。私は、いまや職場の空気に毒されて、他力本願になりつつあるので…。