結婚式スピーチ

大学友人(支援会の同期)の結婚式に参列。初のスピーチをしてきた。
友人と言っても、新郎の友人である。そういえば友人席に女性は私だけだったなぁ…。ま、支援会の人たちと話していると、自分が女性だったということをしばし忘れてしまうので、どうでもいいのだが。
会場はお台場の日航ホテル。素敵なチャペルだった。新婦入場で正面のブラインドが全部あがって、ガラス越しに眼前に海が広がるという、幻想的なもの。我々は楽しませてもらったが、緊張している新郎新婦の二人にはきっと景色を楽しんでいる余裕はなかったんだろうなぁ。
新郎友人として女の私がスピーチをするのも妙なのだが、他の二人にはそれぞれ出番があるので仕方ない。その二人は確実に盛り上げるだろう、ということは分かっていた。特に石井!それをプレッシャーに感じるのはやめて、おとなしく前座に徹しようと思ったら、気分的にはだいぶ楽になった。
出番が来るまでは、お酒以外はあまり口をつける気にならなかったが、前に出たら緊張もなくなり、無事に終えることができた。いちいち合いの手を入れてくれた支援会・応援指導部の仲間と後輩たちの存在がありがたかった…!新郎のお母様が、あとから「東京で何をしていたのか全く知らなかったんですが、今日お話を聞けて良かった!」とおっしゃってくださった。なるほど、スピーチにはそういう役目もあるのか、と知る。
そのあとの夫くんの歌も良かった。実力をいかんなく発揮していた感じ。ちょっとマイクの音(の設定)が小さかったかな。人前で歌うってすごい。
トリの石井については言うまでもない。事前に新郎から「綾小路きみまろならぬ、石井小路すすまろをする」と聞いてはいたのだが、石井小路を名乗らずとも、場は大爆笑だった。腕を一段とあげたなあ。
そんなこんなでとても楽しい結婚式だった。