別れ

今朝早く、ヨンちゃんが韓国へ帰っていった。
荷物を持って横浜駅まで一緒に行った。ヨンちゃんを快速エアポート成田に乗せ、私は10番線のホームにとどまる。ここで、涙の別れ。しかし、韓国だとすぐ行ける、すぐ会えるという安易な考えのためか、すぐに乾いてしまった(薄情)。ヨンちゃんはどうだっただろうか。
日本から見ると韓国は物価が安くて、行きやすい。一方、韓国から日本に来るのは相当しんどいだろう。特に、ヨンちゃんは年上とは言え学生であり、そうそうたやすく来られるものではない。そんなことを思いながら、ひとり家に帰る。家の中は、2か月前の無機質な空間に戻っていた。ヨンちゃんに貸していた布団を干したり、久々に隣の部屋に寝転んでみたり。開放感は戻ったが、やはり寂しい…。