通勤天国

いまにはじまったことではないが、電車通勤を再開して一年経って改めて思うこと。それは、通勤がなんて楽なんだろう、ということ。朝は、3日に2日は途中駅で座れるし、例え座れなくても、立って新聞を読むことはできる。
いつも使っている地下鉄が止まったときに、みなとみらい線に乗って出勤したときも、座席は結構空いていて、楽々座れた。横浜駅で人がどっと乗り込んできたときに、“東横線で座れる”ありがたみを実感したものである。しかし、日吉で降りようとしたら…、こみ過ぎていて降りれないっ!だからと言って武蔵小杉まで行ってしまったら遅刻するので、必死で人をかき分けてなんとか降りたが。ふう。
そして乗り換えたグリーンラインがこれまた空いている。座席を占領して横になって寝れちゃうほどだ(そんなことは決してしないが)。
その勤務地に向かう人が少ないから空いている、ということももちろんある。しかし、例え都内に通勤することになったとしても、楽だろうなぁ、としみじみ思う。人があまり住んでいないところに住むメリットは、こういうところにもあるわけだ。うー、中高生の頃にここに住んでいたかった。

それから、どうでもいい話だが、市営地下鉄が入線時に警笛を鳴らさなくなった!危険であろうがなかろうが、伝統的に全ての駅でプオン!と鳴らしていたのに。ホームドア化したのをきっかけに、やめてしまったのだろう。物足りなさと、伝統が失われた寂しさのようなものを感じている…。