発表会の選曲中…

7月にバイオリンの発表会がある(らしい)。子どもの頃とは違って、先生が「この曲をやりなさい」とは言ってくださらない。大人なんだから弾きたい曲もあるだろう、というご配慮なのだろうが、何のこだわりもない私にとっては、指定していただいたほうが楽なのに…。とほほ。仕方なく、楽譜をお借りして選曲をしているところである。
こうして色々な楽譜を見ていると、普段レッスンで弾いているクラシックの曲はなんと難しいことか。逆に、親しみのある曲は割と簡単に弾けることに気付いた。
いつか弾きたいなぁ、と思っているのはパッヘルベルの『カノン』だ。でもこれは、伴奏がないとつまらないし、合奏にしたほうがいいので、いずれにしても発表会向きではないからダメ。
アヴェ・マリア』も大好きな曲。ただ、ちょっと暗い曲なので、先生が微妙な顔をされていた。
G線上のアリア』も割と簡単。なお、G線という一番低い弦だけで弾けるようになっているようだが、さすがに音をとりにくいので、他の弦も使わないと無理。低い音だから、きれいに響けばよいのだけれど。
その他候補は、モーツァルトの『メヌエット』、『春の歌』、『ある愛の詩』など。ううう、早く決めないと。