バイオリン

今回実家から持ってきたものの中に、バイオリンの譜面台がある。そう、まつもとはむかーしむかし、バイオリンを習っていたのだ。
他の子が水泳・お習字・そろばん・ピアノ・英語などなど盛りだくさんのお稽古ごとに取り組んでいたとき、まつもとは唯一バイオリンだけをやっていた。今にして思えば、月謝がそこそこ高かったから、親はこれ以外にやらせなかったのだろう。
そして、小学校5年の発表会を最後にやめた。理由は、なかなか上達しなくてつまらない/学校生活において得することが何もない、など色々あったように思うが、最大の理由は、こともあろうに塾のほうが楽しくなってしまったことかもしれない。と書くと変態っぽいなあ。
ちなみに、私は鈴木メソードというシステム?を採用している先生に習っていた。鈴木メソードは楽譜が10巻まであるのだが、まつもとは5巻でやめたので、いかに中途半端だったかがお分かりいただけるだろう。
さて、バイオリンはたまに衝動的に弾いていたが(大抵はヒマなとき)、今回はまじめに練習するつもりになっている。さすがに、人前で何も弾けないと、「昔やってました」なんてとても言えないし、いまや父の形見になってしまったバイオリンも、たまに弾かないとだめになってしまうしね。
ということで、いい教室探し中…。