ここへ就職してよかったと思うこと

インターンシップの学生さんにこんな質問を受けたので、考えてみた。
それはやはり、公益や公共というものに関われることだろうか。誰かのために仕事をするということは、うれしいものだ。
この業界は、いくら滅私奉公をしても、ほめられるとか感謝されるとかいうことがほとんどない。しかし、少なくとも良心が咎めるような内容の仕事はさせられない。よって、「人の役に立っているんだ」という自己満足を得るためにがんばっているようなものだ。
とは言え、これまで私は「必要欠くべからざる」業務には関わっていないわけで、自己満足すらできていない。やや不完全燃焼気味である。
ただ、トップとのカレーランチミーティングに参加したり、アントレ制度にのってみたりして、かなりexcitingに過ごすことができた。そうした色々な縁のおかげで、いまは広告企画なぞに関わっている。大きな組織でありながらも、意外に自由度が高いのだ。
これで、この街を心から愛していたりすれば、さらに満足度はアップするのだろうが。いつまで経ってもこの街を好きになれないのがイタイ。