訃報

中村さんが、亡くなってしまった。入院した翌日にお見舞いに伺って以来、3か月と経っていないのに。9月30日の時点で、多少は覚悟したけれども、早い。早すぎる。あまりにあっけない。
中村さんは、私にとって存在感が大きすぎた。明治乳業のおばちゃんのコーヒーを毎日のように買い与えてくださったことに始まり、さんき(漢字忘れた)での飲み会、ご自宅のお庭でのバーベキュー、奥様による着付け教室、はるなちゃんとのお遊び、営業所での宿泊体験。娘さんがいないためか、何かにつけて「俺はまつの職場の父だから」と言ってかわいがってくださるのが、私にはこの上なくうれしかったのに。父がまた一人いなくなった。